TECLとTQQQ・SOXLの違い
書いた人: バム(DM-Signal)・公開 2026年10月31日
TECL・TQQQ・SOXLは、どれも1日の値動きの3倍を目指すETFです。
違うのは、何に3倍を掛けているかです。
- TECL: 米国のテクノロジー株
- TQQQ: ナスダック100
- SOXL: 半導体株
ここでは、3本の値がそろう2010年4月から2026年10月までで比べます。
増え方は、ほとんど同じだった

| ETF | 100万円は | 年率 | 高値からの一番深い下げ | 高値に戻るまで |
|---|---|---|---|---|
| TECL | 2億8,066万円 | +40.7% | −75.7% | 30か月 |
| TQQQ | 2億8,705万円 | +40.9% | −80.1% | 43か月 |
| SOXL | 2億3,799万円 | +39.3% | −87.3% | 52か月 |
| QQQ(3倍にしない) | 1,775万円 | +19.0% | −33.7% | 24か月 |
ETF TECL
- 100万円は
- 2億8,066万円
- 年率
- +40.7%
- 高値からの一番深い下げ
- −75.7%
- 高値に戻るまで
- 30か月
ETF TQQQ
- 100万円は
- 2億8,705万円
- 年率
- +40.9%
- 高値からの一番深い下げ
- −80.1%
- 高値に戻るまで
- 43か月
ETF SOXL
- 100万円は
- 2億3,799万円
- 年率
- +39.3%
- 高値からの一番深い下げ
- −87.3%
- 高値に戻るまで
- 52か月
ETF QQQ(3倍にしない)
- 100万円は
- 1,775万円
- 年率
- +19.0%
- 高値からの一番深い下げ
- −33.7%
- 高値に戻るまで
- 24か月
注記: 各月の最初の取引日の値(配当込み)。期間 2010年4月〜2026年10月。高値に戻るまでは、2022年1月の高値から、その値に戻った月までの月数。手数料・為替・税金は入れていません。期間が違う他の頁とは数が違います。
16年で見ると、3本の増え方の差は小さいものでした。
違いが出たのは、下げの深さと戻るまでの長さ

3本とも、2022年1月が高値でした。
そこからの下げは、TECLが−75.7%、TQQQが−80.1%、SOXLが−87.3%でした。
元の高値に戻るまで、TECLは30か月、TQQQは43か月、SOXLは52か月かかりました。
同じ3倍でも、何に3倍を掛けるかで、下げの深さと待つ長さが変わりました。
どれを選ぶかより、下げの時にどうするか
増え方の差は小さく、下げの深さと長さの差は大きい、という結果でした。
3倍のETFを長く持つ時に効くのは、どれを選ぶかよりも、深く下げた時に持ち続けるか降りるかを先に決めておくことです。TQQQの売り時は、いつかで、そのルールを比べています。
できないこと
- 過去の値は、これから同じになることを示しません。
- 月初の値で数えているので、月の途中の一番下の値は入っていません。
- 3本の中身(銘柄と比率)は時期によって変わっています。
次の一歩
今月のBasic-DualMomentumの保有と比率は、登録なしで見られます。
今月の保有を見る → ・ デュアルモメンタム×3倍レバレッジとの比較を見る → ・ ガイドの一覧を見る →