順張り・トレンドフォローとは
順張りは、上がっている物を買い、下がっている物から降りる、値動きの向きに乗る投資法です。トレンドフォローとも呼ばれます。反対に、下がった物を買うのが逆張りです。
長い歴史
トレンドフォローの成績は、100年を超えるデータで調べられています。Hurst・Ooi・Pedersenは、1880年からの株・債券・通貨・商品で、トレンドフォローが働いていたことを示しました。
長期のETF投資での使い方
短い売買の順張りと違い、長期の投資では「月に1回、向きを確かめる」形がよく使われます。
向きの決め方は、主に2つです。値が移動平均線(例: 200日線)より上か下か。過去の一定期間の値上がりがプラスかマイナスか。

有名なルールを本物のデータで確かめる
「金利と200日線でTQQQを外す」ルールは、本物のTQQQ(2010年〜)では持ち続けに負けました(年率36.2%と42.4%)。線を10,680通り並べると、持ち続けに勝ったのは6.9%です。
順張りは考え方として古く確かでも、具体的な線の選び方で結果が大きく変わります。
弱点
ダマシ: 線を超えた直後に戻り、売り買いだけが増えること。
横ばいの相場では、乗り降りの遅れで取りこぼしが出ます。
急な戻りに乗り遅れることがあります(モメンタムクラッシュ)。
順張りとデュアルモメンタム
過去の値上がりで持つか降りるかを決める絶対モメンタムは、順張りの1つの形です。デュアルモメンタムは、そこに候補どうしの比べを足した物です。
トレンドに乗るか降りるかを毎月ルールで判断する作業を、DM-Signalでは判定(シグナル)と過去の検証として確認できます。