TQQQをガチホした人が、2022年に見た谷の深さ
TQQQのガチホ。
上げ相場では、これ以上ない持ち方です。
でも2022年、その持ち方は高値から-81.7%まで沈みました(2022年12月28日、海外の投資データのサイト PortfoliosLab 調べ)。
1,000万円が、183万円。
ここから元に戻るには、約5.5倍の上昇が要ります。
谷の深さは、戻る時間を決める
-30%の谷なら、戻るのに必要な上昇は約1.4倍。
-80%の谷なら、5倍。
同じ「下げ」でも、深さが変わると話がまるで違います。深い谷から戻るには、大きな上げ相場を何年か待つことになります。

その間、ずっと含み損を抱えたまま持ち続けられるか。
ガチホの本当の難しさは、そこにあります。
持ち続けるか、降りるか
TQQQを持つ人の多くは、リスクを承知で持っています。
レバレッジが危ないことは知っている。分散しましょう、と言われても戻る気はない。上げの加速が欲しいから持っている。
ただ、降りるルールが自分の中にない。
だから下げのたびに迷い、結局は一番つらい所で売ってしまう。売らずに耐えれば、5倍が要る谷底で何年も待つ。
どちらも、降り方を決めていないことから来ています。
レバレッジでも、降り方で谷の深さが変わる
デュアルモメンタム×3倍レバレッジのDM-Signalは、レバレッジの乗り降りをルールで決めています。勢いが続く間は持ち、勢いが切れたら守りの資産へ移る。判定は月に1回です。
スタンダードプランの「シン分身-激攻」は、2016年9月から2026年8月のバックテストで、最大下落が−33.7%でした。戻るのに要る上昇は約1.5倍です。
同じ期間のS&P 500(SPY)の最大下落は−23.8%で、こちらの方が浅い。無傷ではありません。
同じ期間・同じ数え方で並べると、TQQQのガチホは28.6倍に増え、途中で−80.1%まで下げました。
| 資産の伸び | 最大下落 | 元に戻るのに必要な上昇 | |
|---|---|---|---|
| TQQQを持ち続ける | 28.6倍 | −80.1% | 約5.0倍 |
| デュアルモメンタム×3倍レバレッジ(DM-Signal) | 119.5倍 | −33.7% | 約1.5倍 |
| 倍にしないQQQ(参考) | 6.5倍 | −33.7% | 約1.5倍 |
TQQQを持ち続ける
- 資産の伸び
- 28.6倍
- 最大下落
- −80.1%
- 元に戻るのに必要な上昇
- 約5.0倍
デュアルモメンタム×3倍レバレッジ(DM-Signal)
- 資産の伸び
- 119.5倍
- 最大下落
- −33.7%
- 元に戻るのに必要な上昇
- 約1.5倍
倍にしないQQQ(参考)
- 資産の伸び
- 6.5倍
- 最大下落
- −33.7%
- 元に戻るのに必要な上昇
- 約1.5倍
2016年9月〜2026年8月、月初の値(各月の最初の取引日の終値)で比べています。手数料・税金は入れていません。DM-Signalは、スタンダードプランの「シン分身-激攻」のバックテストです。
それでも、-80%の谷と-30%台の谷では、待つ時間がまるで違います。
降り方を、先に決める
レバレッジをやめる話ではありません。
ブレーキとハンドルを付ける話です。
レバレッジを持つ人向けに、仕組みと最大下落の比べを1ページにまとめました。デュアルモメンタム×3倍レバレッジのシグナルは、会員プランで毎月受け取れます。
暴落の前に降りるルールを自分で回すには、毎月の価格と勢いを計算し続ける必要があります。DM-Signalでは、その判定と過去の検証を、自分で一から作らずに確認できます。
次の一歩
今月のBasic-DualMomentumの保有と比率は、登録なしで見られます。
今月の保有を見る → ・ デュアルモメンタム×3倍レバレッジとの比較を見る → ・ ガイドの一覧を見る →
関連するガイド
デュアルモメンタムとは ・ レバレッジETFを長期保有すると何が起きるか ・ TQQQ・QLD・デュアルモメンタムの比べ
参考になれば幸いです。