暴落中に積立を止めたら
積立を続けていても、大きな下げが来ると「いったん止めたい」と思います。止めて、落ち着いたら再開する。そのやり方を本物の値で試しました。
試した3つのやり方(毎月3万円)
続ける: 毎月そのまま買う。
止めて、まとめて入れる: 高値から20%下げたら止め、元の高値に戻った月に再開。止めていた月の分は現金で取っておき、再開の月にまとめて入れる。
止めて、入れない: 同じ所で止めて再開し、止めていた月の分は入れない。
2000年1月から(2026年9月まで)
S&P500(SPY): 続ける 5,853万円。止めてまとめて入れる 5,002万円。止めて入れない 2,416万円(入れた額は564万円)。入れた額は、続ける・まとめて入れるがどちらも960万円です。

止めていた月は132か月、11年でした。2000年と2008年の下げで、元の高値に戻るまで長くかかったためです。
ナスダック100(QQQ): 続ける 1億1,421万円。止めてまとめて入れる 5,649万円。止めていた月は191か月で、ほぼ16年です。
2007年10月(金融危機の前の高値)から
S&P500: 続ける 3,119万円、止めてまとめて入れる 2,801万円。止めていた月は64か月。
ナスダック100: 続ける 5,441万円、止めてまとめて入れる 4,842万円。止めていた月は54か月。
わかること
4つの期間・指数のすべてで、続けた方が多く残りました。止めていた分を後でまとめて入れても追いつきませんでした。
止める時は「落ち着いたら」と思っていても、元の高値に戻るまでは何年もかかることがあります。その間、安く買える月を見送ることになります。
下げから戻るまでの月数は「暴落から元に戻るまでの期間」、3倍のETFの積立は「TQQQの積立」にまとめました。
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毎月の初めの取引日の始値で買い、2026年9月の始値で評価しました。止める・再開するの判断も月初の始値で行い、高値は始めた月からの最高値です。止めた分の現金に利息は付けていません。手数料・税・為替は入れていません。