株価を毎日見ない投資
仕事中に株価が気になる。下げた日は気分が沈み、上げた日は買い増したくなる。株価を毎日見ることが、いつのまにか生活の一部になっている人は少なくありません。
長期の投資では、毎日見ても判断が良くなるとは限りません。見る日を決めて、その日だけ判断する方法があります。
見る日を決める
判断の日を月に1回(例えば月末)と決め、その日以外は売り買いをしない、と先に決めます。
判断は1年で12回。それ以外の日に株価を見ても、することはありません。

判断の中身を決めておく
見る日に何を確かめ、どうなったら何をするかを、数字で決めておきます。例えばデュアルモメンタムでは、「候補の値上がりを比べ、勢いがあれば持ち、無ければ守りの資産へ移る」と決めます。考え方は「デュアルモメンタムとは」、手順は「デュアルモメンタムのやり方」にまとめました。
買って持ち続けるほったらかし投資と違い、月1回の判断のルールなら、長い下げの途中で守りに移れます。その代わり、急な下げの初めは受けます。
見ない日に起きやすい迷い
他の投資法の方が良く見える: 戦略がS&P500に負けた月に乗り換えるルールは、過去の結果を良くしませんでした。
大きく下げた: 下げの深さと、元に戻るまでの月数を先に知っておくと、慌てにくくなります。
ルールを途中で変えたくなる: 変えた後の成績は、元のルールの成績ではなくなります。
自分で計算しない選択
判断の日にすることを自分で計算する代わりに、月1回のシグナルを受け取る方法もあります。デュアルモメンタムのシグナルとバックテストを届ける DM-Signal は、判断が月1回です。