デュアルモメンタムのやり方
デュアルモメンタムは、月に1回の判定で「何を持つか」と「持つか降りるか」を決める投資のルールです。考え方は「デュアルモメンタムとは」にまとめました。ここでは、自分で回す手順を書きます。
6つのステップ
1. 候補を決める。例: 米国株のETFと、米国以外の株のETF。
2. 勢いを測る期間を決める。代表的な研究では、過去12か月の値上がりを使います。決めたら途中で変えません。
3. 月末に、候補の値上がりを比べて強い方を選ぶ(相対モメンタム)。
4. 選んだ方に、そもそも勢いがあるかを確かめる(絶対モメンタム)。勢いが無ければ、債券などの守りの資産へ移る。
5. 翌月は、その判定のまま持つ。月の途中では売り買いしない。
6. 月末に3〜5をくり返す。判定が前の月と同じなら、売り買いはありません。

先に決めておくこと
何本持つか(1本だけか、上位の数本か)。
守りの資産を何にするか。
売り買いの日と、手数料・税の扱い。
つまずきやすい所
途中でルールを変える: 変えた後の成績は、元のルールの成績ではなくなります。
負けた時にやめる: 戦略がS&P500に負けた月に乗り換えるルールは、過去の結果を良くしませんでした。
過去でいちばん良かった期間を選ぶ: 過去に合わせすぎる典型です。
自分で計算する代わりに
DM-Signal は、デュアルモメンタムのシグナルとバックテストを月1回届けるサービスです。
この手順を毎月自分で続ける代わりに、DM-Signalでは、判定(シグナル)と過去の検証をWebアプリで確認できます。