FANG+の暴落率と最大下落
FANG+は、アメリカの大きなテクノロジー企業10社に、同じ割合で投資する指数です(正式名はNYSE FANG+指数)。日本では、この指数に連動する投資信託が新NISAでも人気です。上げ相場の強さはよく話題になります。では、下げる時はどれくらい下げてきたのか。
2014年10月からの値
FANG+指数: 100万円が2,005万円(20.1倍、年率28.4%)。最大下落は−44.7%(2022年10月)。
ナスダック100(QQQ): 100万円が836万円(8.4倍、年率19.4%)。最大下落は−33.7%(2022年12月)。
20%を超えた下げ

FANG+は、この12年で20%を超える下げが2回ありました。2018年6月の高値から12月に−23.0%で、高値に戻ったのは2019年12月(高値から18か月)。2021年10月の高値から2022年10月に−44.7%で、戻ったのは2023年7月(高値から21か月)でした。
ナスダック100の20%を超える下げは、同じ期間で1回です。2021年12月の高値から2022年12月に−33.7%、戻ったのは2023年12月(高値から24か月)でした。
1日で10%を超えて動いた日は4回ありました。下げは2020年3月12日の−10.0%と3月16日の−13.1%、上げは2022年3月16日の+10.2%と2025年4月9日の+13.6%です。
わかること
FANG+は、ナスダック100より大きく増え、下げも深くなりました。10社に同じ割合で集中する分、同じ下げ相場でナスダック100より約11ポイント深く下げています。一方で、2022年の下げで高値から戻るまでの長さは21か月で、ナスダック100の24か月より3か月短くなりました。
2倍の値動きを目指すレバレッジ型(レバFANG)を長く持つと何が起きたかは「レバFANGのシミュレーション」、ナスダック100の2倍は「レバナスの長期保有」にまとめました。
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各月の初めの取引日の終値で、2014年10月〜2026年9月の144か月。FANG+は配当を含まない指数の値、QQQは配当込みの調整済みの値です。FANG+指数の公表は2017年9月26日で、それより前は算出の規則で遡って計算した値です(2017年10月からの値では9.3倍・年率28.1%)。投資信託の値そのものではなく、手数料・税・為替は入れていません。