QQQとSPYを比べる
QQQはナスダック100、SPYはS&P500に連動するETFです。どちらもアメリカの株の代表で、レバレッジETFの元の指数でもあります(TQQQ・QLDはナスダック100、SPXLはS&P500)。
この10年(2016年9月〜2026年8月)
100万円は、QQQで652万円、SPYで412万円。年率はQQQが20.6%、SPYが15.2%。
高値からいちばん下げた幅は、QQQが−32.2%、SPYが−23.3%(どちらも2022年)。戻るまで、どちらも15か月でした。
全期間で見ると
SPY(1993年〜): 年率10.8%。いちばん深い下げは2009年の−51.3%で、戻るまで37か月。
QQQ(1999年〜): 年率10.9%。いちばん深い下げは2002年の−80.6%で、戻るまで143か月。
全期間では年率がほぼ同じでも、谷の深さと戻るまでの長さはまるで違います。
わかること

10年だけを見るとQQQが大きく上、1999年からを見ると年率の差はほとんどありません。比べる期間で答えが変わります。
どちらがいいかは、選んだ期間と、途中の谷に耐えられるかの両方で決まります。期間で結果が変わる事は、バックテストを読む時の基本でもあります。
関連するガイド
暴落から元に戻るまでの期間 ・ TQQQとQLDの違い ・ バックテストは意味がないのか
10年は2016年9月〜2026年8月、全期間はSPYが1993年1月〜、QQQが1999年3月〜(どちらも2026年9月まで)。月初の始値どうしの月次で、手数料・税・為替は入れていません。